浄土真宗本願寺派( 本山・西本願寺 )埼玉組のブログです。
 
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年末協議会

 

先月、埼玉組・年末協議会および研修会を、築地本願寺講堂をお借りして開催させていただきました。年末のご多用の中にもかかわらず、組内寺院より多数のご参加・ご出席をいただき、執行部・役員に代わり御礼申し上げます。

 

今年は、築地本願寺での協議会と研修会の開催ということから、ご住職・副住職さんはもとより、多くの寺族(住職家族や親族)そして坊守様(住職の配偶者)のご参加をいただきました。住職だけでなく寺族・坊守様が一同に会し、浄土真宗本願寺派の宗門法規や、僧侶の本分を中心とした懲戒規定の講義を聞かせていただく時間となりました。

 

浄土真宗本願寺派は、現在・三権(司法・立法・行政)が分立されています。その中に、国でいうところの司法を扱う、監正局(裁判機関)という審判(司法)制度があります。ここでは、得度を受けた僧侶が、浄土真宗の教えから逸脱した事を広宣流布したり、僧侶として相応しくない言動や違法行為を行った者を審判する機関として設置され、各種トラブルの調停や審判をおこなっているのです。

 

もちろん、宗門法規という宗派の法律に照らし合わせて、その懲戒規定があるのですが、ここでは裁判官役・弁護人・検察官役がきちんといて、民主的な審判がおこなわれ審決されているのです。

 

今回の研修会では、この審判(司法)制度を、わかりやすくご教示いただく時間でした。

 

浄土真宗本願寺派・僧侶として身が引き締まる思いと、ご法義を伝えさせていただく責任の重さ、そしてそこにある僧侶としての本分を、得度以来となる気持ちの中でいただく協議会でした。

 

お坊さんの世界にも、三権分立の中で監正局(司法)が法の番人、規範の番人としてあるのですよ。

 

合掌


 

【2017.01.25 Wednesday 12:00】 author : saitamaso
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